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新卒研修で会社紹介資料を作成!オンボーディングを強化

 
こんにちは!ミーク広報です。
先日、ミークの「新入社員向け会社紹介資料」が完成しました。新卒研修の一環として第一期の新卒社員が作成しました。今回は新卒5名にこの資料の制作背景についてインタビューをしてきました。

資料の一部抜粋①
資料の一部抜粋②


──「新入社員向けの会社説明資料」ということで、こちらはどういった資料になっているのでしょうか。
 
田畠:新卒に限らず入社が今後も増えていく予定のため、会社としてオンボーディングの重要性の意識も高まってきており、「新入社員向け会社説明資料」を作成することになりました。新卒メンバーで話し合って「新入社員のみなさまが一人前のミーク社員となるための補助線をひく」をコンセプトとして、新卒・中途問わずミークに新しく入る社員に向けてわかりやすく会社の仕組みを説明する/説明を受ける手間を省くことのできる資料を作成することにしました。

事業開発本部配属の田畠さん

高垣:私たち自身、入社してからわからないことも多く困ったことがあったので、そういった体験も踏まえて当事者として作成をしました。 

石毛:新卒合同研修の最終課題としてまずは2週間かけて作成し、経営陣の前で発表をしました。そこから配属後もブラッシュアップを少しずつ重ねて8月にようやく完成しました。 

マーケティング本部配属の石毛さん

──皆さんの経験も踏まえて作成されたのですね。資料のこだわっている部分はありますか?

勝俣:「みーくん」という架空の登場人物を作ったところです。ただの情報の羅列ではつまらないなとは思っていたので、なんとか能動的に読みたくなるようなものにしたいという思いがありました。こういった資料って受動的になるというか「読まされる」ようなイメージになりがちなので。 

営業本部配属の勝俣さん

伊藤:あとは「どうしてこれを知っておく必要があるのか?」を意識して読んでもらいたかったので「これを知らないとこんな失敗をしてしまうかも/実際にしてしまった」という状況を一緒に伝えるのがいいと思いました。 「みーくん」の失敗談と成長を追うという形にしたことで、資料全体の一貫性やストーリー性も出せるようにしました。

営業本部配属の伊藤さん

──「みーくん」の成長のストーリーとなっているのですね。「みーくん」にはなにかモデルがあったりするのでしょうか。

田畠:実はみーくんのモデルは私たち5人になります。私たちが入社して実際にあった失敗談や感じたこと、不安などをもとにみーくんを作りました。
なので、みーくんは私たちの良くないとこ取りをしたどうしようもない社員になっています笑

勝俣:みーくんの作成にあたってKJ法をつかって5人の意見をアウトプットしました。付箋に貼ってアウトプットをし、そこからジャンルを分けて…と進めていくのですが、ぶっちゃけた内容も多かったので議論は白熱しました。

伊藤:その時に出た意見のすべてがこの資料に反映されてはいませんが、「入社当時に感じた貴重な意見」として今でもデータで保管しています。来年の新卒が入ってくるまでには何かしらの形で改善してけたらと思っています。 

──ありがとうございます。資料を作るにあたって一番苦労したことはどういったところでしょうか。

石毛:この資料を作る「目的」を定めるところですかね、最初は「目的」を考えずにひたすら会社紹介資料を作っていました。中間発表でマネジメント層の方々から「目的、課題、手段についてもっと精査するべき」というフィードバックを頂き、もう一度0から考えるようにしました。 

高垣:目的設定は半日で終わるだろうと見込んでいたのですが、5人それぞれの思いやこだわりがあってなかなかまとまらず、結果として丸2日かかってしまいました……。 

田畠:今となってはこうやって思い出話になりますが、本当にバチバチした空気になっている時もあって、あの時には戻りたくないですね笑
でもしっかりと意見をぶつけ合ったことでその後の資料作成時にも立ち戻る明確な共通の軸を作れました。この経験は5人の今後の社会人生活でも非常に大きなものだと思っています。 

石毛:あとは最終発表15分前に資料のデータが吹き飛んだことですかね…笑「あと少し!」って熱くなってた空気が、すーっと冷めていって、徐々にことの重大さを受け入れていく感じがなんとも言えない空気でした…笑。

高垣:資料が消えたときに復活させようと粘る派と諦める派に分かれて笑、性格が出るなあと思いました。最終的には数時間前のデータが復元できたので、一命はとりとめたのですが…

勝俣:最終発表日だったんで、僕と伊藤くんで朝早く来て作業をしていたのですがその部分は全部なくなっていたので…もうなにも考えれなくなっていました笑 


──そんなハプニングもあったのですね。その後最終発表ということで、経営陣の反応はいかがだったでしょうか。 

田畠:発表自体うまくいき、概ねいい評価もいただくことはできました。細かい部分でご指摘はいただいたので、そこを少しずつ修正していきこの7月で正式に完成となりました。みーくんを使ったストーリー仕立ての資料を「新卒らしさ」として評価いただけたことはとてもうれしかったです。

──これから入社される方には今回の資料渡すことになると思います。最後に一言いただいてもよろしいですか?

伊藤:資料は完成しましたが、毎月更新をしています。その中でもっとこうした方がいい、この方が伝わりやすいなどの意見があれば変えていくつもりです。
これからミークに入社する方々の助けになればうれしいですし、実際に入社した方の意見をもってもっといい資料にしていけたらと思っています。

石毛:直近ですが、入社した方に実際に使っていただいているのを見て素直にうれしかったです。私たちが作った資料がちゃんとミークの一部になっているんだなと。今回は研修の一環でしたが、これからは自分の業務の中で何かを作ったり、企画したりしていくと思います。そのサービスや機能が皆さんの生活であったり社会をより豊かにしていく一部になれたらなと思っています。

勝俣:会社の説明資料に限らず、人員が拡大していくなかで整っていない部分はまだまだあります。そこを私たち新卒含め誰でも変えていくことがミークの醍醐味の1つでもありますので、我こそは!と思う方は僕たちと一緒にミークを成長させていきましょう!


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