入社2年目での大仕事!初のセミナー開催で若手リーダーが学んだこと
こんにちは!ミーク広報です。
ミークは、2023年4月に「全産業連携DXセミナー」を開催しました。慶應義塾大学名誉教授の竹中平蔵先生や、CDO Club Japan理事の水上晃様、日本を牽引する企業のDX担当役員の方々を登壇者に迎え、各産業・業界のDX担当のエグゼクティブ50名が参加したミーク初の大規模セミナーです。
セミナーは大盛況のうちに幕を閉じましたが、オフラインで錚々たる面々にお集まりいただいた分、その準備や運営にかかる苦労は並大抵ではありませんでした。今回は、プロジェクトリーダーとしてセミナーを成功に導いた営業本部の藤掛さんに、セミナー開催までの裏側などについて聞いてきました!
参加者の9割以上に「満足」いただく結果に
──まずはセミナーを終えてみて、率直な感想をお聞きしてもいいですか?
大変だったということが率直な感想です笑、それと同時にいいセミナーになったという感触もあるので達成感もあります。
参加者も予定通りの50名を迎え、セミナーの進行も滞りなく進めることが出来ました。実際にセミナー後のアンケートでも9割以上の方から満足したという回答もいただくことが出来ました。
──9割以上が満足ということで大成功ですね!
ありがとうございます!そういった数字に表れた成果も嬉しいのですが、当日の懇親会で楽しそうにしている参加者の方々や「ありがとう」と声をかけてくれる方もいらっしゃって、何よりもそれが1番うれしかったです。ちょうどコロナの規制が緩和され始めた頃だったので、人と人が集まって談笑したりとか、そういった時間の大切さや人の温かさを感じました。
──素晴らしい体験でしたね!そういったセミナーを開催するのが藤掛さんの仕事なのでしょうか?
「セミナーの開催」は普段の業務とはまた別ですね。基本的には、大規模案件の発掘のために、DXの検討を進めているであろう企業のエクゼクティブの皆様へMEEQの導入事例を紹介するセールス活動と、営業メンバーサポートを行っています。
──大規模案件の発掘の中で、今回の「全産業連携DXセミナー」の開催があったのですね。
はい。ミークは「通信」を基盤としたIoT通信回線プラットフォームを展開しています。どんな産業・業界でもIoT化やDXをする際には「通信」が必要になります。ただ単にMEEQを売り込むのではなく、もっと大きな枠組みで、産業や業界を超えてDXを目指していくような1つのきっかけを作って、そのDXの実現にMEEQが寄り添えたらと思い、セミナーの開催を企画しました。
「人を巻き込める力」の重要性を実感
──リーダーを務めてみてどうでしたでしょうか。
「リーダー」といった大それたものではないのですが、私の普段の業務の延長線上でのセミナーの開催だったので、プロジェクトの責任者を務めていました。
セミナーを開催するという経験は私含め周りも未経験だったので、準備の段取りや当日のマニュアル作成、当日の段取りなど本当に苦労しました。
──経験者がいないのは大変だったと思います。そういった状況をどのように解決したのでしょうか。
自分一人で何かを変えたというよりかは、周りの人に助けられたなというのが素直な思いです。リーダーの在り方みたいなものの勉強になりました。
リーダーというと、「頼りになる」とか「パワーがある」みたいな1人で解決できちゃう人のイメージをしていました。リーダーのような役職は何度か経験はしていましたが、会社をあげての大きなプロジェクトのリーダーを務めるのは初めてで、そういう(イメージしていた)リーダー像だとパンクしてしまうんだなと思い知らされました。
──どのように改善していったのでしょうか。
頼りになることも大事ですが、「頼る力」も大事だと思いました。自分が手が回らないなら誰かに助けてもらう、そういった人を巻き込める力といいますか。実際、営業部だけでなくマーケティング本部や経営管理室といった方々の力を借りてこのセミナーは成功を収めることが出来ました。
今回のプロジェクトでは周りから助けの声をかけてくださる面もあったので、次回こういったプロジェクトを引っ張るときには自ら周りを巻き込んでいけるような存在にならなければな、と反省もしています…。
──そうだったのですね。ここだけの話、なにか失敗談などはありますか。
そうですね、失敗というか焦った話なんですけど。参加者の人数が前日まで増えていて、席次など諸々の準備は進めていたのですが、手土産の数が1つ足りなくなっており、それに気づいたのがセミナー開始直前だったので、走って駅まで買いに行きました…汗 近くに同じものが売っていて何とかなりましたが、危なかったです…。
──間に合ってよかったです笑、今後もセミナーなどの開催は予定されていたりするのでしょうか?
そのような方向で考えております。今回のセミナー参加者のアンケートで7割以上の方々から「今後もミークのセミナーに参加したい」との回答をいただきました。
そういった参加者からの意見もそうですし、セミナーをきっかけに発注をいただいたお客様もいるので、ミークとしてもちゃんと意味のある会になっていると思います。
今回のノウハウを生かしてさらに良いセミナーを開催出来たらと思っています!
真のイノベーション創出に向けて挑戦は続く
──藤掛さんが今後挑戦していきたいことがあれば教えてください
すでに利用いただいている事業者にMEEQが寄り添うことも大事にしつつ、私の仕事の領域としては、新しい事業やサービス創出に向かって挑戦している企業様にMEEQを採用してもらえるように努めていくことですかね。
実証実験のプロジェクト(PoC)でMEEQを利用いただく機会はどんどん増えてきているので、手ごたえは感じています!
また、ソニーグループ全体と連携したプロジェクトにも関わっていきたいです。MEEQの事業領域は国内にとどまりません。ソニーグループと連携してグローバルに利用する企業にも採用していただくことが、今後の大きな飛躍に繋がれるかどうかの大事なポイントだと思っています。
──ありがとうございます。今後のキャリアプランなどはございますでしょうか。
現在、ビジネス開発は私1人なので、ビジネス開発を担うメンバーを増やし、営業本部の新たなビジネス機会を創出する部隊として、組織を作りたいです。すぐに数字に出るようなポジションではないため、この役割の必要性はこれから私が積み上げていくものだと思っています。自分が切り開いたこの道が会社に必要とされ、そこの人員が増えていく、事業が拡大していく。そんなキャリアプランを自分の中では描いています。
──ありがとうございます。最後にこれからのミーク(MEEQ)について、読んでくださっている方に一言いただけますでしょうか。
あらゆる事業の中にIoTやDXといった切り口の変革は眠っていると思っています。その眠っているチャンスを切り開いていくのがミークの中での私の仕事です。
今回のセミナーはミークとして初めての試みでしたが、セミナーに限らずいろんな分野でミークにとっての初めての試みは今後も増えていくと思います。自分で道を開いてみたい、挑戦してみたいという方にはぴったりの環境だと私は考えています。
この伸びしろだらけの市場の中で急成長を続けるこれからのミーク(MEEQ)を楽しみにしていてください!そして、こんな私やミークの仲間と一緒に仕事をしてみたいと思う方がいらっしゃれば、ぜひ私たちと真のイノベーションを創出していきましょう!