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第二新卒が営業フローを刷新!強みを生かして入社半年でチームに貢献

こんにちは!ミーク広報です。
2023年で設立5年目になるミークでは、従業員も60名を超え、着々と事業を拡大しています。
今回は、2022年11月に入社して第二新卒として活躍する五十嵐さんに現在の仕事内容や就活、転職活動についてインタビューをしてきました。

五十嵐 千奈 / 営業本部

慶應義塾大学 商学部商学科卒業
2021年 新卒でセールステック企業に入社、半年間出向先にて人事労務系SaaSのインサイドセールス業務に従事、自社に戻りSMB向けの新規営業および更新営業を担当。2022年11月ミーク株式会社に入社


──五十嵐さんはミークが2社目ということですが、就職活動や前職でのお話を聞かせていただいてもよろしいですか。

五十嵐:はい。就活の時はの軸は「労働環境の改善」と「成長市場」の2つでした。
もともと母がハードワーカーだったこともあり、働く環境をよくしたいと漠然と考えていました。そんななか、大学3年生のときインターンとして関わっていた会社で、SaaSの活用促進や導入を行う機会に恵まれ、タスクや顧客管理やツールを通して効率化を図ることができ、BtoBのSaaSプロダクトに興味を持つようになりました。


──親御さんのそういった影響があったのですね

五十嵐:はい、母はSEの仕事をしているので忙しいときは深夜に帰ってくることも多かったです。でもそんな母を見て、私もバリバリと働きたいと学生時代から思うようになっていました!

──素晴らしいですね。「成長市場」についてはいかがでしょうか

五十嵐:自分のありたい姿として、30歳までに多くの経験をつみ、スキルセットをきちんと構築させたいという思いがありました。そして、多くの経験を積むためには、会社が成長フェーズにあり、自分の業務範囲を広げることができる会社がふさわしいのではないかと考え、SaaS 市場の企業を中心に受けていました。

──学生の時からすでに30歳になったときのことを意識して就活をされていたのですね。そうして入社したのが前職だったんですね。

五十嵐:はい。営業という企業の売上をつくるという領域で価値提供ができるツールのため、緊急度重要度ともに高く、成長の可能性があると感じました。
また就活当時はコロナ禍前だったこともあり、世の中も「働き方」を変えていくプロダクトという意味でも非常に魅力的に感じていました。

──入社後はどのような仕事をされていたのでしょうか。

五十嵐:入社してからは半年間出向先にて人事労務系SaaSのインサイドセールス業務に従事し、その後自社に戻りSMB向けの新規営業および更新営業を担当していました。

──実際に入社してみてどうでしたか?

五十嵐:新卒で前職に入社したのは正解だったと感じています。正直営業は絶対に向いていないと思っていたのですが、挑戦する機会を多く与えてくれる上司や励ましてくれる同僚に恵まれたこと、ある程度体系化されたナレッジがあり、それにしたがって正しい努力をすれば結果が出るという成功体験を得られたことは、いまの自分にとって大きな財産だと感じています。

──素敵な環境に恵まれましたね!その後、転職をしてミークに入社をすると思うのですが、転職のきっかけはどういったものだったのでしょうか

五十嵐:「30歳までに」という思いは入社後もずっと持っていたので、20代でいかにスキルをつけることができるのかを非常に重要視していました。自身の価値はスキルの掛け合わせだと思っているので、新卒で入ったときから1社で終身雇用のような考えはありませんでした。

もちろん前職でスキルが身に着けることができないとかそういったことはなかったのですが、当時の業績や組織の状態をみてもっと成長していく市場の中でスキルを養っていきたいと思いました。

──なるほど。1年半ということでなかなか勇気のいる決断だったのではないでしょうか。

五十嵐:早すぎるかなという思いは自分の中でも少しありました。それでも30歳までを逆算した時にもっと幅広い分野での知識も広げる必要があるとも感じていたのも事実です。いわゆる前職はTHE Model型の営業組織だったのでそのループからは抜け出したいと思っていました。

──なるほど。ミークを選んだ理由は何だったのでしょうか。

五十嵐:就活の時と軸はほとんど変わっていません。「成長している市場で働きたい」という気持ちが強かったので、ITだったり通信といった業界を中心に見ていました。中でもIoTの成長は目覚ましいものがありましたし、IoTというインフラでまた違った角度で「労働環境を変える」こともできるのではと思いました。

また、前の会社や副業していた会社がいわゆるベンチャー企業で、危うさを感じる節もあったので、ベンチャーでありながら安定性も両立している点に惹かれていたところもあります。

──まさにいいとこどりですね。五十嵐さんの普段の業務内容を教えていただけますか?

五十嵐:IoTプラットフォームのMEEQとMVNEの新規及び既存営業を行なっています。それ以外にも、Salesforceの活用推進や営業ナレッジの体系化、営業フローの効率化にも取り組んでいます。

──具体的にはどんなお客様に営業を行っているのでしょうか

五十嵐:そうですね、「これ」といった業種などはないです。どんな産業・業界でも取り入れるチャンスがあるのがIoT、そしてMEEQだと思っていますので、MaaS用途や防犯カメラといった私達の生活に身近な用途から、農業や酪農監視用などさまざまな業界の方とかかわることが多いです

──IoTはいろいろな用途で使うことができますもんね。違う業界から転職してきことで大変なことはなかったですか?

五十嵐:大変なところはありました。通信に関連する知識をキャッチアップすることに関しては非常に苦労しましたし、正直、今でも大変に思うことはあります(笑)
そういったビハインドもあり、入った当初は、数字で貢献できていないことがとても悔しかったです。そこで通常はインサイドセールスから案件を振ってもらうのですが、それでは足りないと思って自分でアウトバウンドコールをしていました。1ヶ月毎日新規で15件コールすると決めて実行したところ、リードタイム1ヶ月ほどで3社ほど受注することができました。

──素晴らしいですね!待っているだけではなく自分から仕事を取りに行く姿勢は非常に大事かと思います。その他に何か、「第二新卒」や「異業種経験」として何かチームに貢献できたエピソードはありますか?

五十嵐:入社後のギャップに近い話になるのですが、入社してアナログな管理が多く(具体的には営業の案件や数字の管理がエクセルやパワポで行われていたり)、割とショックをうけました。
前職やインターンでSaaSを取り扱っていた経験があったり、ツールを活用して効率化を行うことが得意でもあったので、「もっと効率化できます!」と提案をしたところ上司が快く受け入れてくれて、この半年間でパワポやエクセルを使う頻度が減りました。

SaaS業界にいた自分だからこそできた提案だと感じますし、若手の私の提案でも必要だと思えばすぐに採用してもらえる組織の柔軟性はとてもいいなと思いました。こういった類のものを毛嫌いしてしまうベテランの人って正直少なくないと思っているので(笑)

──「若手の意見をすぐに採用」というところにスタートアップの強みをまさに感じます。五十嵐さんの今後の目標があれば聞かせてください。

五十嵐:先程の話にも繋がりますが、ミークは組織が小さいからこそ、自分の干渉できる範囲はとても広いと感じています。
ただ、いまは上司や別の部署の方にもたくさん助けていただきながら自分の業務がなりたっていると感じているのですが、逆にこれもあれもできればもっと自分のできることや会社への貢献価値が広がるのに、、と歯がゆく感じることも多く、組織の中でいろいろなチャレンジをして、たくさん助けていただいている上長や別の部署の方に頼られる側になりたいというのが直近も目標です。

──応援しています!最後に、就活生や新卒、第二新卒の方々にメッセージがあればいただけますでしょうか。

五十嵐:転職をするときに当時の上司から、「どこの会社に転職しても、内定をもらっていた別の会社のほうが良かったんじゃないか。とか、前の会社に残ったほうが良かったんじゃないか。と思う瞬間はきっと何百回も訪れると思うけど、そういうときに自分に負けずに頑張れる人でいてね」といってもらい、その言葉がずっと心に残っています。
そう思うことは正直いまでもありますし、きっと今後皆さんの会社選択の中でも少なからずあると思います。でも、いまの会社にそう思う要因を「自分で変えられる柔軟性」があるのはとても良かったと思っています!
ミークはソニーの関連会社という安定性はありつつも、組織として新しく、いろいろなバックグラウンドや考え、経験を持った人を受け入れる懐の深さがある会社です。
「変えてくれる人」をミークでは大歓迎してます。組織がまだ小さいからこそ、一人ひとりの影響力も大きくなりやすい段階なので、自分の職種にこだわらずに様々なチャレンジをしたいと感じているのであれば、ぜひミークで一緒に働きましょう!

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